AutoStitch で産経新聞をスクラップしてみた。

2009/07/30

twitter の TL にこんなのが流れてきました。

産経新聞のテレビ欄、これはすごい。ぜひ、買ってみるべきw http://yfrog.com/e1ulwj (via @airmash)

産経新聞のテレビ欄に「ニコニコ動画」の番組表が掲載されています。
これは結構すごいかも。

しかも、産経新聞なので、iPhone の「産経新聞」アプリでも確認できます!

と思ったのですが、

iPhone の産経新聞アプリでは、この部分が消されている。 http://twitpic.com/c3966 (via @kengo)

どうやらダメな様子。

ということで(なにがだ?)、またまた遊んでみました。

今回のお題は

  • AutoStitch で産経新聞をスクラップする

です。AutoStitch 大好きです(^^;

産経新聞はすばらしいアプリなのですが、一つ不満があります。それは、

  • 新聞紙面のまま掲載されている

これは、このアプリの画期的かつすばらしい点なのですが、気に入った記事をスクラップする用途には向いていません。スクリーンショットを撮れば記事をスクラップすることはできますが、各記事は iPhone の画面に最適化されているわけではないので、記事全体を表示した時に文字の大きさが見やすくなるとは限りません。

そこで AutoStitch の出番です。

では早速。

  1. スクラップしたい記事を最大表示にする
  2. スクリーンショットを撮る
  3. 1. 2. を、記事全体のスクリーンショットが撮れるまで繰り返す
  4. 保存したスクリーンショットを AutoStitch でつなげる
  5. ブログ書く

結果は…

失敗ですた。

平面の絵をつないだのに、できあがったものは魚眼レンズで撮影したように歪んでいます。どうやら AutoStitch は糸巻き型歪みが起こっていることを前提に処理を行っているようです。

また、スクリーンショットなので全ての絵にステータスバーが写っており、つなげると訳わかんないことになってます。スクリーンショット撮った時点で気づけよ俺…。

画像は、著作権的にどうかと思うので載せません。ご自分で試してみてください。試す人も居ないと思いますが。

でも、トリミング可能なアプリでステータスバーを消して、少しぐらい歪んでても良いなら「手塚治虫アプリ/週刊手塚治虫マガジン」の全ページを AutoStitch で繋いで手塚全集コンプリート…。

ま、そんな時間がかかるだけ無意味なことをやる人は居ないでしょうけど。

学生の余りある時間を浪費したり、○○を直列に繋いだりしないと無理でしょう。漫画を購入したほうが早くて安くて見やすいと思います。

というかパソコンで繋げばイイジャン。

* これからも優良なコンテンツを楽しむために、著作の気持ちを配慮して行動しましょうね。


iPhoneのカメラロールに動画を復活させてみた。

2009/07/30

ついに来ました。

AutoStitch 関連でもう一つネタを作ろうと思い写真を撮影していたところ、撮影したはずの写真が iPhone のカメラロールに表示されなくなりました。

同様の症状をブログやtwitterで見ていたので、「ついに来たか」という感じです。

iPhone で撮影した写真がカメラロールに出てこなくなった場合の対処法
Going My Way

[iPhone] カメラロール問題まとめ
覚醒する?Club iPhone 3GS

iPhoneの写真アルバム内カメラロールで写真が表示されない場合の対処法【DiskAid利用】
AppBank

ようするに、写真を撮りすぎたために iPhone が写真のファイルを管理できなくなった。という事です。

私のパソコンは MacBook Pro なので、Mac OS X 用の 「DiskAid」 を使用して復旧作業を行いました。

DiskAid インストーラ

DiskAid インストーラ

ます、「DCIM」フォルダを削除して

DCIM を削除

DCIM を削除

iPhone を再起動すると

カメラロールバージン

カメラロールバージン

無事に復旧♪

その後、写真を撮影すると、ファイル名が 「IMG_0001.JPG」 からの連番になります。写真を一つのフォルダに突っ込んで管理している人は、以前のファイル名と重複することになるため注意してください。

と、ここまでは良いのですが、個人的に一つ疑問が。
それは。

  • 動画ファイルを DiskAid で DCIM にコピーすると編集できるようになるのか?

ということです。
iPhone は内蔵カメラで気軽に動画を撮影し、気軽に YouTube 等にアップすることが出来ます。しかし、それが出来るのはカメラロールにあるファイルだけです。iPhone で撮影した動画でも iTunes 経由で「ビデオファイル」として同期すると、それを編集したり動画対応のアプリから参照することはできません。

今回、DCIM を削除し動画ファイルもカメラロールから消えてしまったため、これをまたカメラロールに戻せるのかを検証してみました。

手順としては

    1. DiskAid で DCIM/100APPLE フォルダを開く
    2. 「Copy to Device」アイコンをクリックしてパソコン上の動画ファイルを選択

      それだけ。

      ちなみに、おいしい肉じゃがの作り方は、特選丸大豆醤油とマンジョウ本みりん1:1。それだけ。

      パソコンからiPhoneに動画をコピー

      パソコンからiPhoneに動画をコピー

      動画ファイルの名前は IMG_0285.MOV だったのですが、今回は念のためファイル名を IMG_0002.MOV にリネームしておきました。連番にしないと後でわけわからん症状が出るかもしれないと思ったからです。問題ないかもしれませんが。

      結果は大成功。
      無事にカメラロールに動画が復活し、編集も可能でした。

      カメラロールに動画が復活

      カメラロールに動画が復活

      この方法だと、iPhone で撮影していない動画でも対応フォーマットならば iPhone で編集したり YouTube にアップできる可能性があります。ちょっとそこまでは試していないのですが、カムコーダで撮影した動画を iPhone で編集することも可能でしょう。

      今回は、iPhone の不具合を利用して新たは発見があったので楽しめたのですが、やっぱり不具合は無いに越した事はないですね。次のバージョンアップで治っていることを期待します。

      また、この不具合は復旧にパソコンが必要とするので外出先で症状が発生した場合、非常に困ります。転ばぬ先の杖として、カメラロールを複数切り替えるアプリ「Roll Swap」を常備しておくと良いかもしれません。

      [iPhone][App Store] ありそうでなかったカメラロール関連アプリ「Roll Swap」
      もとまかのiPhone・iPod touch戯れ日記

      Arrivederci Ciao.